絵画検討会2016 最終日3階展示室にて作家5人
日時:2016年7月2日 場所:TURNER GALLERY3階 話者:TYM344、高田マル、ムカイヤマ達也、林香苗武、本山ゆかり(シドニーよりスカイプ)など 関連ツイッター文: 高田マル @nebo_333 7月23日 【1/7】3階の展示がなんなのか?これも絵画なのか?と何度か聞かれたので、少し3階展示について話します。 #絵画検討会 高田マル @nebo_333 7月23日 【2/7】本展は作家5人ごとに展示スペースが分けられています。そして、各展示スペースの様子をカメラで撮影し、3階展示室で生中継しています(タイムラグなし)。 これは私の発案・実行ではなく、作家全員の話し合いのなかで出てきた展示案です。 #絵画検討会 高田マル @nebo_333 7月23日 【3/7】展示の経緯から話します。まず、各自の展示スペースを決める話し合いをしたところ、3階が余りました。そのまま使用しなくてもOKだったのですが、「5人の展示が同時に見られる場があるといい」という話の流れのなかで、 #絵画検討会 高田マル @nebo_333 7月23日 【4/7】TYM344さんから展示の様子を撮影・中継するという案がでました。それを聞き、ほかの4人もそれは面白そうだ、となりました。面白そう、と思う理由は各自別々にあったと思います。例えば、ムカイヤマさんの意図は彼の展示を見るとわかるようになっています。 #絵画検討会 高田マル @nebo_333 7月23日 【5/7】高田としては5人の作家が、現状このように絵画にアプローチしているという「現状の現状化」をするという意味で、その案が本展の意図と合致すると思い、「やりましょう」と答えて機材を準備しました。 #絵画検討会 高田マル @nebo_333 7月23日 【6/7】つまり、3階について作家5人の共通見解はほぼありません。それでOK。また、高田がキュレーターとして3階で本展を表したわけでもありません(高田は、いわゆるキュレーターではありません)。高田の意図も、5つの解釈のうちの一つです。 #絵画検討会 高田マル @nebo_333 7月23日 【7/7】本展では欠かせない展示室になりましたが、高田としては、「描き」の要素が無いため、3階を絵画だとは思いません。ただ、ほかの参加作家が「3階の展示も絵画である」と言っても全く構いません。そう思う理由を話し合うのがおもしろいなと思います。3階はそういう場所です。 #絵画検討会
高田マル @nebo_333 7月23日
さてさて、本日は最終日。そんな3階で13時からゆるりとトークします(^^) #絵画検討会
-TYM344、上記高田マルツイートをリツイート TYM344 @TYM344 7月23日 RT→なのです。私個人の意図は、「絵画を観る空間/時間を観るということを起こす」ということです #絵画検討会 TYM344 @TYM344 7月23日 なお私の映像作品《絵画はこんなに動かない》シリーズのひとつでイーゼルに立てた絵画を撮影し続けるもの(2014年)や、絵画をリアルタイム放送する《N.J.P.に捧げる配信》(2015年)が発案の下敷きになっています。#絵画検討会 TYM344 @TYM344 7月23日 また、時間が流れる中で絵画が動かないことを確認したいのです。#絵画検討会 TYM344 @TYM344 7月23日 なお、林香苗武さんだけはそれをかわして行きました。3階の映像たちの中で彼女の映像が唯一、「絵画」が動き、また、終わらない、ということが確認できる。 #絵画検討会 TYM344 @TYM344 7月23日 私の映像は、「コンサートホールのロビーにあるモニタに映っている、ホール内の現在の様子を写している映像」みたいにしようと思って、あの位置あの角度。 #絵画検討会
写真:飯山征明